証券移管の手続きは通常8週間程のお時間を要し、場合によっては更に日数がかかることもございます。
また、移管手続きには払出証券会社と受入証券会社の双方での作業が必要となるため、移管完了までにかかる日数は、双方での作業スピードや二社間の連絡・確認にかかる時間に左右されます。
証券移管の進捗確認
お客様が提出された証券移管依頼に関して進捗確認をするには、
口座管理 > 入出金/口座間振替/証券移管 から 「証券移管」メニューを選択ください。
進捗状況に応じ、「進行中」「完了済」のどちらかのタブ内に表示されます。
[進行中]
移管手続きが現在どの段階にあるのか確認が出来ます。
- 移管リクエスト: 移管依頼が提出された日時が表示されます
- 手続き開始: バックオフィスでの移管依頼受付がなされ、相手側証券会社と必要な連絡のやり取りが始まっています。
- 移管の実行: 相手側証券会社と、移管手続きに関する日程などの合意がなされ、払出/受入作業が始まっています。
[完了済]
すでに手続き完了した移管、もしくは何らかの理由で移管依頼がキャンセルされたものについて確認できます。
- 完了: 完了済み移管が複数件ある場合は、スクロールダウンすることで全て確認することが出来ます。
- キャンセルされた移管: 移管依頼・手続きがキャンセルされる場合もございます。キャンセルの主な理由は以下の「キャンセルもしくは手続き出来ない主な要因」をご確認ください。
Eメール通知/プラットフォーム通知
移管の進捗に応じ、下記のステージごとにお客様へEメールとプラットフォーム通知がなされます。
- 移管依頼の受領
- 当社と相手側証券会社(移管の相対会社)との連絡やり取りが開始
- 払出・受入の作業が進行中
- 移管の完了
- 移管のキャンセル
移管依頼を受けた複数銘柄のうち一部のみが手続きされる場合
複数銘柄の移管依頼において、一部の銘柄のみ移管手続きがされる場合があります。このような場合、一部手続き出来ない銘柄があったとしながら完了済みの扱いとなります。移管が手続き出来ない理由については以下の「キャンセルもしくは手続き出来ない主な要因」をご確認ください。
キャンセルもしくは手続き出来ない主な要因
証券移管がキャンセルされる、もしくは一部銘柄が手続き出来ない理由は、主に以下がございます。
- 同じ証券についてすでに移管依頼が出されている: 同じ証券について複数の移管依頼が出されている場合は重複依頼がキャンセルされます。最初に受付けている移管依頼に対し手続きが行われ、その進捗が取引ツール上で確認できます。
- お客様からのキャンセル依頼: キャンセル依頼に基づき移管手続きがキャンセルされています。移管が必要であれば、再度新たに移管依頼を提出する必要があります。
- 相手方証券会社からの応答がない: 当社からの連絡に対し、相手方証券会社からの返答がないため手続きがキャンセルされています。移管手続きをするには再度新たに移管依頼を提出する必要があります。移管を進めるには、相手方証券会社が当社からの連絡に応じる必要がありますこと、ご留意願います。
- 移管内容の情報に対して整合性がとれない: お客様からの移管情報(口座番号、名前、移管対象銘柄など)が相手方証券会社からの情報と一致しないとお手続き出来ません。移管手続きをするには再度新たに移管依頼を提出する必要があります。ご提出いただく情報に間違いがないことお確かめください。
- 現在移管が出来ない証券: 未完了のコーポレートアクションや証券担保などの理由で証券が移管出来ない状態にある場合があります。
- 相手方証券会社からの正式依頼が得られない: 相手方証券会社からの正式な移管依頼がないと手続きが開始できません。
- 当社からの追加情報依頼に対してお客様の応答がない: 移管に関し追加で必要な情報を確認するためお客様にご連絡しましたが、ご返答がないためキャンセルされています。