証拠金取引(FX/CFDなど)では、サブ口座の証拠金使用率が100%になった時点で、該当口座の建玉強制決済や未約定注文のキャンセルがなされます。証拠金使用率とは、必要証拠金 ÷(口座純資産-証拠金に使用できない金額)で計算され、取引ツールの建玉管理画面下部で確認することができます。建玉やマーケットの状況によっては、数時間で証拠金使用率が大幅に上昇しロスカットが発動する場合もございますので、強制決済を避けるためには、現金残高に十分な余裕をもって取引することが必要です。
参考:自動ロスカットと資金管理
証拠金使用率が100%に達する前に、使用率が一定水準に到達すると、マージンコール(証拠金使用率通知)が発動し、ご登録メールなどに証拠金使用率の警告が通知されます。
全取引口座を選択すると、全取引口座の建玉詳細及び下部に合計キャッシュ(現金)、合計純資産情報が表示されます。「全取引口座 JPY」をクリックし口座を選択することで、選択した口座の詳細が表示されます。
また新規注文発注時においても、新たなお取引により証拠金使用率が75%以上に到達する場合や、すでに75%以上の証拠金使用率が更に増える場合に、取引チケット上に警告が出されます。
自動ロスカットによって確定した損失についてもお客様が責任を負います。ポジション管理はお客様ご自身のリスク管理責任で行うようお願いいたします。
自動ロスカットの結果、お客様が差し入れている証拠金の額以上の損失が生じ、口座残高がマイナスになる可能性もあります。この場合でも、決済で確定した損失についてはお客様が責任を負います。なお、自動ロスカットはサブ口座単位で行われます。