各商品の取引条件は、以下の方法で「取引条件」画面を立ち上げて確認することができます。
「取引条件」画面の立ち上げ方
1. 取引チケット(注文画面)から
取引チケットは、PC版ではウォッチリストの銘柄名をダブルクリックする、銘柄詳細画面から「取引」ボタンをクリックするなどの方法で立ち上げることができます。
アプリ版では、「銘柄詳細」画面や「チャート」画面などから「取引」ボタンをクリックします。
取引チケット右上の をクリックすることで「取引条件」画面を確認することができます。
2. 「銘柄詳細」画面から
SaxoTrader Go PC版
選択した銘柄の、「銘柄詳細」画面の右上 をクリックします。
SaxoTrader Go アプリ版
ウォッチリストで確認したい銘柄をタップ(あるいは長押し)すると「銘柄詳細」画面が表示されるので、同画面の をタップします。
※その他、口座・口座管理画面からも確認することができます。
SaxoTrader Go PC版
画面上部「口座管理」>各種設定/問合せ>取引条件
SaxoTrader Go アプリ版
画面下部「口座」>その他>取引条件
SaxoTrader Pro デスクトップ版
画面右上「メニュー」>その他>取引条件
「取引条件」画面の情報
※アマゾンの個別株CFDを例に使用しています。
① 取引費用:商品の取引にかかわる手数料や、両替コスト(為替手数料)が表示されます。
※注文時には、取引チケットに注文数量や金額を入力すると予測手数料が計算されて表示されるので、実際の取引費用を確認することができます。
※FXなど、手数料無料の商品の場合は、空欄となります。
② その他費用:取引にかかわる手数料以外のスワップや金利費用が表示されます。
※スワップや金利費用は、業者間(インターバンク)の取引価格にいくら上乗せされているかという形で表示されます。
- 2021年12月以降、公開レートであるAlternative Reference Rate 「ARR」を業者間金利として使用しています。また、金利は年率 (p.a.)表示となります。
(参考)2021年10月28日のUSDARRは0.05%となっています。
従って、同時点の買い金利は年率3.55%、売り金利は-2.95%になります。
- スワップに関しては、公開された業者間レートはありませんが、「スワップカレンダー」で最終のスワップ金利を通貨ごとに確認することができます。
ご参考:スワップカレンダー
※CFDなどにかかわる金利費用は、注文時に取引チケットに注文数量や金額を入力すると予測費用が計算されて表示されるので、実際の費用を確認することができます。(スワップ収支は表示されません)
③ 必要証拠金:各商品の必要証拠金率及びリスクレートが表示されます。
※必要証拠金率は%で表示され、取引の売買金額に対して用意する必要のある証拠金の割合を示します。例えば証拠金率20%の場合、売買金額(注文金額)100万円に対して、20万円の証拠金(現金)が必要であることになります。
※リスクレートとは、当社が独自に各商品に対して評価するリスクの度合いです。1~6までの数値を用い、数値が大きいほど値動きのリスクが高いことを示します。必要証拠金率は、リスクレートが大きいほど大きくなります。
-リスクレートが高い場合は証拠金率が100%(レバレッジなし)となることもあります。
-CFDに関しては、リスクレートが高いと空売りができなくなる場合もあります。
-リスクレート高い銘柄を取引時間外に成り行き注文を発注する場合には、注文金額に対して一定割合以上の現金が必要になる場合もあります。
ーまた、リスクレートが6の株式のオプションに関しては、コール売りができないのでご注意ください。
④ その他注文・取引条件が表示されます。(表示情報は銘柄により異なります)
- 上場銘柄の場合は、上場されている取引所の情報
- 株式銘柄の場合は行業種(セクター)
- 最低注文金額
- 最大注文金額
- 空売りの可否
- 建玉の上限
- 呼び値
- 可能な注文タイプ
⑤ 取引時間の詳細が表示されます。
※取引時間は基本的に、各商品が取引されている国や場所の時間で表示されます(下記例)。
- GMT : グリニッジ標準時間
- EDT: アメリカ東部夏時間
- JST: 日本標準時間