口座詳細で表示される買付可能額とは、口座からの出金や商品の購入に利用可能な資金を指します。
買付可能額は口座詳細の以下項目を考慮して計算されます。
① 現金 |
現時点で口座にあるキャッシュ残高 |
② 未受渡の損益 | まだ未決済の(受渡が済んでいない)買付や売却がある場合、今後口座に反映される予定の金額をここで表示しています |
③ 現金残高(未受渡分込み) | ①現金と②未受渡の損益を足した合計額です |
④ 決済に必要な手数料 |
現在保有する建玉を決済する場合に必要となる手数料で、この金額を差引いて買付可能額を算出します |
⑤ 建玉損益評価額 | 見込み損益を含めた建玉の評価額から、決済に必要な手数料を差し引いた価額です |
⑥ 口座純資産 | 建玉損益評価額と現金残高(未受渡分込み)の合計です |
必要証拠金 | 建玉維持に必要な証拠金金額です |
買付可能額は口座詳細や取引チケット上で確認出来ます。 すべての口座の合計ではなく、サブ口座ごとに算出されます。
買付可能額は、発注済みでまだ約定はしていない注文の金額を考慮していません。そのため、未約定の買付注文が残っている場合は、買付可能額から該当買付注文の決済に必要となる金額を差引いた金額が実際の買付可能額になります。
口座間振替
サブ口座間の振替可能額は、買付可能額を上回ることがあります。プラットフォームモジュールの口座間振替画面の「振替可能額」をご覧ください。
買付可能額は、発注済みでまだ約定はしていない注文の金額を考慮していません。そのため、未約定の買付注文が残っている場合は、買付可能額から該当買付注文の決済に必要となる金額を差引いた金額が実際の買付可能額になります。
口座間振替
サブ口座間の振替可能額は、買付可能額を上回ることがあります。プラットフォームモジュールの口座間振替画面の「振替可能額」をご覧ください。
オプション取引は現金残高と買付可能額の差額が大きいときがあるのはなぜですか?
反対売買に必要な資金が保留されるため差額が生じます。
反対売買に必要な資金は「建玉詳細情報」の「クローズ」より確認できます。
TraderGO PC版:
取引 > 建玉管理 > 対象銘柄名をクリック、又は建玉管理内右にある「・・・」をクリック > 「建玉詳細情報」をクリック
TraderGO モバイル版、TraderPRO版:
建玉管理 > 対象銘柄名をクリック > 「建玉詳細情報」をクリック
スプレッド取引をしている場合、売建建玉を個別決済に決済する際、決済に必要な証拠金も保留されます。
その資金は「決済」ボタンをクリックし、詳細を表示の状態にすることで「必要証拠金/維持証拠金」より確認できます。